どうも、PayPayのCMが個人的にツボのアトフジと申します。
アトフジ
最近、PayPayの勢いが凄いですね…!!
これだけ知名度が高まれば、お店で使うとき「ぺ…ペイペイで…」と恥ずかしがらず「PayPayで!!」と言えそうです笑
そんなPayPay、2019年2月12日(火)から
‼️100億円還元キャンペーン第2弾‼️
が始まります!
前回の第一弾が終了したのが2018年12月13日。
あまりにも早い第2弾に
「また!?第1弾と何にか違うの?」
「PayPayは何が狙いなの!?」
と思った方は多いはず。
実は今回の第2弾、ネット上では「前回よりインパクトが少ない」と言われていますが、よくよく調べるとかなり優れたキャンペーンです…!!
そこで「第1弾との違い」から見える第2弾の隠れた魅力とPayPayの真の狙いを考察してみます。
100億円還元キャンペーン第2弾の全容を知りたいという方は「PayPay【100億円キャンペーン第2弾】4つの特典と注意点まとめ」がオススメです。
参考:PayPay【100億円キャンペーン第2弾】4つの特典と注意点まとめ
気になるところだけ読みたい方
100億円キャンペーン:第1弾と第2弾の違いについて
分かりやすいように2つのキャンペーンの違いを表にしました!
変更点①:還元率
第1弾キャンペーンでは支払い方法に関係なく「無条件に20%還元」でしたが、今回は条件付きです。
その結果、前回ではクレジットカード利用による「20%+クレカポイント」が最強の方法でしたが、今回はYahoo!JAPANカード以外のクレジットカードは「10%還元+クレカポイント」に下がってしまったので注意しましょう。
個人的にオリコカードを使っているためちょっと残念です…
Yahoo!JAPANカードの利用は「19%+クレカポイント」ですが、Yahoo!JAPANカードの還元率は1%なので、実質20%還元という事ですね。
つまり今回は
「Yahoo!JAPANカードからPayPay残高へチャージ」
「チャージしたPayPay残高で支払い」
という2段階を踏めば「20%還元+クレカポイント」を得ることができますね!
前回:クレジットカード支払い
→20%還元+クレカポイント(最強)
今回:Yahoo!JAPANカードからチャージしたPayPay残高で支払い
→20%還元+クレカポイント(最強)
変更点②:1回あたりの上限と合計上限
前回は1回あたりに上限はなく「1ヶ月50,000円」でした。
ちなみにキャンペーン期間中の付与合計条件も無いという超お得キャンペーンでした!
なので、多くの方が高額なタブレットやゲーム機、スマートフォンを購入し、20%還元のメリットを最大限に享受しましたね。
しかし今回は、1回あたり1000円、キャンペーン期間合計で70,000円が上限です。
還元率20%で買い物した場合、1000円の還元を受けるために必要な購入金額は5000円。
5000円ではテレビやタブレットといった高額の家電は購入できませんので、その点で考えれば今回は日常用品や食事といった5000円以内で収まる買い物で活躍しそうです!
変更点③:やたら当たるくじの還元金額と確率
「やたら当たるくじ」という名前自体は今回のキャンペーンで初めて登場した名前ですが「抽選」は前回もありました。
しかも前回は抽選で当選すると「利用額全額が還元」という特大キャンペーンでした。
僕はコンビニで買った数百円が全額還元になりましたが笑
今回は最大1,000円という事で、かなりグレードダウンした感がありますね…
しかし!
前回と違うのは「当選確率」です。
前回の当選確率は40回に1回、Yahoo!プレミアム会員でも10回に1回という当選確率でした。
その当選確率が、今回は最低でも10回に1回、Yahoo!プレミアム会員なら5回に1回という高い確率で当たります。
考えてみてください。
5000円の食事をしたとして、最大1000円当たる可能性が10回に1回なら「とりあえずPayPayで払おう」ってなりますよね!
その点では前回よりも幅広い消費者に還元が行き渡る仕組みになったと言えるでしょう。
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PayPay第2弾の真の狙い
間違いなく「QR決済サービス名実ともにナンバー1を獲る」だと思います。
おそらく前回は「高い還元率に刺激され高額商品を購入したい!」というニーズのある消費者は取り込めましたが、逆に「別に大きな買い物しない」という考えの顧客を逃したまま、キャンペーンが終了してしまったのではないでしょうか。
さらに、PayPayの加盟店においては「導入しようか検討の余地がなく」キャンペーンが終わってしまった感があります。
実際、第1弾ではそこまで加盟店が増えなかったですから。
その観点から、今回の第2弾を見てみると、まず特典一個一個のスケールが前回よりも小さいですよね。
前回は無条件で20%還元、そして通算上限は無し。
さらに抽選で全額還元だった訳なので。
それに引き換え、今回は1回あたり1,000円が上限、通算では70,000円が上限となっています。
どう考えても第1弾の方が特典のスケーツとしては魅力的に感じてしまいますが…
よくよく考えてみると「第2弾」の特典の優秀さが見えてきます。
「1回あたりの還元上限が1,000円以下」という事は、別にPayPayで大きな買い物をす必要がないという事。
大きな買い物なんて年に1回か2回、多くて3回程度でしょう。
それよりも、食事したり小物買ったり、生活用品を買ったりと、小さい買い物の方が圧倒的に多い訳です。
つまり「PayPayの活躍の幅が大幅に広がった」ということが言えます。
しかも前回のように大きな買い物をする必要がなく
「普段何気ない買い物をPayPayで支払うだけで70,000円が貰える可能性がある」
これってかなり魅力的な事ですよね?
なのでこの観点から考えると、第2弾の目的としては「PayPayの利用場面をより日常生活に溶け込ませることにより、幅広い層の消費者からの市民権を獲得する」といったところではないでしょうか。
そして、何より「QR決済サービスでナンバー1を獲る」ためには「加盟店の増加」も欠かせません。
加盟店にとってQR決済サービスの導入は諸刃の剣です。
なぜなら加盟店にとっては、QR決済サービスが増えれば、その分PayPayなどのサービス提供会社へ手数料を3%〜4%支払う必要がり、利益率が大幅に低下していまうからです。
したがってQR決済サービスを導入した事で「客単価」もしくは「来店客数」が増加しなければ加盟店にとってはあまりメリットがない訳です。
そこで今回のキャンペーン。
5,000円の買い物で1,000円が還元されるなら「1,000円分高く買ってもいいや」ってなりますよね?
つまり客単価が増加します。
さらに1000円分多く使えるから、「PayPayが入っている店に行こう」
つまり来店客数も増加します。
加盟店にとって重要ファクターである「客単価」と「来店客数」が今回のキャンペーンでは見込めることが出来る訳です。
しかも現在、PayPayは加盟店が支払う手数料を3年間無料にするというキャンペーンをやっています。
ここまで条件が揃えば、加盟店は導入しない理由がなくなります笑
つまり、この第2弾キャンペーンによりかなりのペースでの加盟店の増加」が予想されます。
加盟店の増加×市民権の獲得
これが満たせれば、サービスが乱立するQR決済大戦においてPayPayが首位を獲得する可能性は十分にあると言えるでしょう。
と超個人的な考察を述べたころでまとめます。
第2弾100億円還元キャンペーンは、前回よりも加盟店が大幅に増え、我々利用者にとっても利便性が高まる期待が持てます。
個人的に「よく考えられた優秀なキャンペーン内容」だと思います。
今回のキャンペーン、期限は2019年5月13日。前回ほど早く終了することはないと思いますが、今後大手スーパーやドラックストアが加盟店に加われば、あっという間に終わる可能性もありますね!
最後に、将来的なことも勝手に予想してみます。
もしPayPayが今回のキャンペーンで獲得した利用顧客の膨大なデータを加盟店の集客ツールとして提供したら…
もしPayPayが顧客データを活用した自身の新たなサービスを確立したら…
最強のPayPay経済圏が誕生するかもしれません笑
ただ、LINE Payや楽天Payといった超競合も存在しているので、これからの覇権争いがどうなるか楽しみです。
以上「PayPay第2弾が凄い!第1弾との違いから見える真の目的とは!?」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!