こんにちは。FP1級のアトフジと申します。
「三度の飯より資産」がモットーの僕ですが、資産運用といっても投資信託や株式投資、不動産投資、FXなど沢山の種類がありますよね。
【アトフジの資産運用歴】
- 2014年投資信託で資産運用デビュー
- 2015年250万円を投資信託に突っ込む
- 2016年79万のマイナスで損切り
- 2017年から株式投資・FX自動売買を始める
- 2018年9月からイデコを始める
- 2018年からFX裁量取引も始める
- 2018年10月時点で79万のマイナスが埋まる
何だかんだ様々な資産運用に挑戦している僕ですが、一番のイチオシは「イデコ」ですね!
リスクがあって敬遠されがちな資産運用でも、イデコはかなりクリーンなイメージだと思っています。
高い節税効果により元本割れするリスクも資産運用の中では低く、一攫千金を狙うのではなく、毎月積み立てることで時間をかけてコツコツと増やしていく。
まさに資産運用を象徴している商品と言えるでしょう。
自信を持って全ての方へオススメできる資産運用方法です!
そしてその対極といってもいい運用方法がFX。
FXと言われて、どんなイメージを持ちますか?
・危険
・ギャンブル
・投資じゃなくて投機
・なんか胡散臭い
・ほとんどの人は負ける
これ実は、FXを始める前に僕が思っていたイメージです笑
「少ない手持ち資金を信用取引でドカンと増やす」まさに一攫千金を夢見た投資手法だと、当時の僕は思っていました。
そんな僕でしたが、色々と勉強をするうちにFXもやり方によってはギャンブルじゃないという考えに行き着きました。
そこで本記事では、なぜ僕がFXをやっているかご紹介したいと思います。
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気になるところだけ読みたい方
イデコ大好きの僕が、資産運用では対極に位置するFXをする理由
結論から申し上げます!
【僕がFXをやる理由】
FXで身につくスキルが、他の運用運用において相当の相乗効果がある
この記事でお伝えしたいことはこれが全てです笑
以下はその理由についてちょっと詳しく書いてあるだけなので、興味のある方は是非読んでみてください。
FXについて
まずFXについて申し上げると、目的によって「投機」になるか「投資」になるかは別れると思います。
FXには様々なトレード手法が存在します。
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・ポジショントレード
投機的なFXとは?
一時的な利益を求めた短期的な投資は「投機」といっていいでしょう。
スキャルピングやデイトレードが該当します。
短期的な取引の場合、はっきりいってFXは心理戦です。
チャートという、値動きを表す波形を睨めっこしながら、画面の向こうの投資家達はどう思っているのかを考えながら取引をします。
ただし誤解を招くといけないので補足しますが、短期取引のトッププレイヤーの方々にとっては投機ではないでしょう。
チャートを読む力、投資家の心理を読み解く力、決断力、こういった要素を高度なレベルまで引き上げ勝つ確率を可能な限り高ている人達にとっては「運用」といってもいいと思います。
しかし、そうでない方にとって短期取引は基本ギャンブルと同じ「投機」だと思っていただいて構いません。
投資的なFXとは?
一方で、スイングトレードやポジショントレードはれっきとした資産運用だと僕は思っています。
なにを持って資産運用と言うかによりますが、個人的には時間をかけてお金を増やしていくことが資産運用だと考えています。
まず分かりやすいのがポジショントレード。
ポジショントレードは、高金利の外国通貨を購入することで貰える「スワップ」という利息収入を利益の元とするトレード手法です。
金利3%の外貨預金があったとして、100万円預けて一年間で3万円の利息を貰うのと近いイメージです。
お目当ては為替差益(売買による利益)でなく長期的にもらえる利息収入のため、ちゃんとした「運用」と言えるでしょう。
スイングトレードは、数週間から数ヶ月程度その通貨を保有し、売買による利益を求める手法です。
売買による利益を求める点ではデイトレードやスキャルピングと同じですが、スイングトレードではチャートだけでなく、経済情勢や景気動向などのファンダメンタルズと呼ばれる要因も加味して投資します。
一攫千金的なトレードではなく、時間をかけコツコツと利益をとっていく点で、FXでは堅実的なトレード手法と言えます。
ちなみに、僕がFXでメインにやっているのはスイングトレードです。
少額で投資ができ、ちゃんと管理すればリスクも決して高くないためFX初心者には特にオススメの運用です。
ということで、FXについて物凄く簡単に触れたところで、本題の僕がFXをやる理由について説明します。
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僕がFXをやる理由は主に3つです
理由①:チャートを読む力が身につく
FXやると、間違いなくチャートを読む力が身につきます。
僕のトレード方法は「常は待ち状態→チャンスが来たら買う」というスタイルです。
チャンスを見つけるために、毎日20分くらいはパソコン画面と睨めっこしていますが、常に「チャンス」を意識してチャートを見ています。
実際のところ1ヶ月の間に訪れるチャンスは1・2回です。
そのタイミングを逃すまいと、毎日チェックしています。
なので「今買った方がいい」とか「もう売った方がいい」といった判断もチャートを見てできるようになりました。
実際、チャートは値動きを表す波形なので、FXだけでなく株式投資や投資信託にも存在しています。
資産運用をする上でチャートを読めるのはそれだけで強い武器になりますから、個人的にはFXやって本当に良かったと思っています。
理由②:損切りの技術が身につく
先ほど「チャンスが来たら買う」と言いましたが、当然にそのチャンスが僕の勘違いという可能性もあります。
自分の予想と違う方向に進んだ場合、当然損します。
最初の頃は「ヤベー損してるー!」と焦り、「少し待てば戻るかな?」的な甘い考えでいました。
ですがそれは淡い期待でしかありません笑
多くの場合は損は膨らんでいきます…
そこで大事になるが「損切り」です。損切りを適切に行うことができれば損失を最小限に抑えることができます。
僕はFXをやったおかげで、めちゃくちゃ損切りを繰り返しています笑
自分の予想とは違う動きをして、ある一定ラインを超えた場合はすぐ損切りしているからです。
そのお陰て、損切りに対する抵抗感がかなり薄まったと思います。
「今損切りするのは、次の利益につなげるため」
という考え方を掴むことができます。
実際にFXでも株式投資でも大きく損をする人は、なかなか損切りができない人が多いです。
そしていよいよ我慢できなくなって売ったところが、一番の底値だった…ということもよく起きます。
なので資産運用で損切りはめちゃくちゃ大事。
損切りのテクニックが一番身につくのは間違いなくFXだと思います。
理由③:リスク管理能力が高まる
FXの取引は「レバレッジ」という効果を使い、自分の手持ち資金の最大25倍まで取引することができます。
少し極端ですが、100万を持っていたとしたら「レバレッジ」を使い最大2500万円で運用ができるということです。
このレバレッジの仕組みが「FXが少額で大きく儲けられる」と呼ばれる要因です。
購入した通貨の価値が1%値上がりした場合、100万であれば利益は1万円ですが、2500万だと25万円なので間違いなくリターンは大きくなりますね。
でもリターンが大きいということは逆もまた然り。
1%値下がりしただけで25万円の損をし、仮に5%値下がりしたら125万円の損失です。
投資金100万円が一気に吹っ飛んでしまいますよね?
※実際は「ロスカット」という仕組みにより、ある程度投資家のお金は守られています。
なのでFXの取引をする場合は、リスク管理が非常に重要になってきます。
自分の投資金額から許容できるリスクを判断し、実現可能なリターンを狙っていきます。
ついつい高いリターンに目がくらみトレードすると、簡単に許容リスクを超えてしまうため「儲けたい」という感情は抑える必要がります。
FXをやると、この感情を抑えて論理的にリスクとリターンをとる感覚がかなり身につくと思います。
まとめ
以上、僕がFXをやる4つの理由を紹介させていただきました。
①チャートを読み解く力が身につく
②損切りの技術が身につく
③リスク管理能力が高まる
この3つは、どの資産運用をするにしても持っていて損はないスキル。
イデコにはあんまり必要ありませんが…株や投資信託にも応用できます。
あとはやっぱり、何だかんだ言って「儲ける」ことが十分に可能だと、僕自身が思えるからです!
そもそも「これ無理じゃない?」と思った投資はやらない方がいいですよね笑
資産運用にも色々あって、自分に合う手法、合わない手法それぞれがあります。
色々試してみると、自分の性格とかわかって来ますし「これは行けるかも」という手法にも巡り合います。
実際、資産運用で成果を上げている方には「自分の手法」が確立されていますからね。
もしこの記事を読んでいるあなたが、イデコを既にやっていて「他の運用もやってみようかな」と思っているとしたら、是非色々な資産運用試してみるといいですよ!
その観点から言えば、FXはかなり実践的なスキルが身につくためオススメです。
以上、イデコ大好きな僕がFXをやる理由について紹介させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!