つみたてNISA、どの金融機関に申し込めばいいんだろう?
金融機関で何か違いってあるの?
上記のような疑問にお答えします。
アトフジ
こんにちは。現役銀行員のアトフジと申します。
ファイナンシャルプランナーとして個人資産運用業務に携わっています。
最近は、イデコに対する関心が高まるにつれて、つみたてNISAの認知度も高まっていると感じます。
この記事を読んでくださる方も、きっとつみたてNISAを始めようと考えて、「どこの金融機関で始めようか」と考えているのではないでしょうか。
そんな方にぜひオススメなのが「楽天証券」です。
つみたてNISAは楽天証券が圧倒的にオススメ!
繰り返しますが、個人的にはつみたてNISAをやるなら楽天証券が圧倒的にオススメです!
その理由は下記の3つです。
- クレジット決済で楽天ポイントゲット
- 取り扱い商品数が多い
- 楽天証券の口座管理画面が見やすい
以下はこの3点について詳しく解説しますので興味のある方は是非一読してみてください!
(3分で読める内容です)
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理由①:クレジット決済で楽天ポイントゲット
僕が楽天証券を強くオススメする最大の理由は「積立投資しながら楽天ポイントを貯めることが出来る」ことに尽きます。
普通の銀行や証券会社でつみたてNISAをする場合、積立金の支払いは指定した銀行口座から引き落されます。
銀行口座の引き落としの場合、当然ながらポイントは付きません。
しかし楽天証券では、「楽天カードクレジット決済」というサービスを利用することで、クレジットカード経由で積立金の支払いが可能なのです!
つまり、毎月積立した額に応じてクレジットカードのポイントがゲット出来るとう訳です!
ポイント大好きの僕にはたまらないサービスです笑
楽天カードクレジット決済ってどういう内容?
楽天カードクレジット決済について詳細に解説します。
一言でいうと「投信積立の引落方法としてクレジットカード決済を選択可能なサービス」です。(月50,000円まで)
決済額に応じて、楽天カードより楽天スーパーポイントが付与されます。
ちなみに還元率は1%なので、100円につき1ポイント。
もし仮に毎月30,000円投資した場合、300Pの楽天スーパーポイントが貰えます!
年間で考えると3,600円なのでかなりお得ではないでしょうか。
しかも、付与された楽天スーパーポイントの使い道が非常に優秀なのも注目すべき点です!
楽天スーパーポイントの2つの使い道は?
大きくわけて2つの使い道があります
【使い道①】
・付与されたポイントを、楽天市場などの楽天グループで利用する
楽天スーパーポイントは楽天市場や楽天トラベル、楽天TV等の楽天グループで利用することが可能です。
アトフジ
楽天市場であんまり買い物しないしな…他にも利用可能なサービス無いのかな?
と思って調べてみたら、結構ありました!参考までに僕が便利だと感じた利用方法を紹介しておきます。
- 楽天Payの支払いで利用
- 楽天ポイントカードの支払い時に利用
- Edyへ変換
特に、楽天ポイントカードで利用すれば、コンビニやマックなどよく行くお店で使えるのでありがたいですね。
楽天Payも最近使える店が増えているので、楽天ポイントカードと楽天Payを併用すれば活躍シーンはかなり広がると思います!
【使い道②】
・付与されたポイントで、投資信託を購入する
業界初の試みらしいですが、付与したポイントで投資信託を購入することができます。
投資信託の購入は一括購入もしくは積立購入どちらも選択可能です。
しかもこの方法であればポイントの現金化も可能です!
楽天スーパーポイントで投資→解約→楽天総合口座へ入金→楽天銀行へ振替→キャッシュカードで出金
上記手順を踏めば、現金として受け取ることも可能とういうことに…!!
アトフジ
毎月300円で投資信託を購入していけば、将来的にはチリも積もって結構増えるかもしれません♪
このように、楽天証券でつみたてNISAをする場合「楽天カードクレジット決済」という方法を選択することにより、楽天スーパーポイントが還元率1%で得ることができるためかなりお得です。
僕自身、楽天カードは持っていませんでしたが、つみたてNISAをするためだけにクレジットカードを作りました!笑
- 投信積立の引落方法としてクレジットカードで決済が可能!(月50,000円まで)
- 決済額に応じて、楽天カードより楽天スーパーポイントが付与(100円につき1P)
- 毎月27日に指定した支払い口座から通常利用分と合わせて引落
- 付与されたポイントで投資信託が購入可能
- 楽天スーパーポイントは楽天市場などの楽天グループでも利用可能
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理由②:取り扱い商品数が多い
2つ目の理由としては、楽天証券では取り扱っている投資信託の商品数が150商品と多い点です。
全ての証券会社を調べた訳ではないですが、SBI証券と並び取り扱い件数はトップだと思います。
基本的につみたてNISAでは、販売会社は国で定められた基準を満たした「優良な投資信託」でなければ販売できないとされています。
具体的に申し上げると「低コストで長期投資に適した商品」というのが条件です。
そのためどの商品を購入しても当たり外れは少ないと言えますが…
そうは言っても、商品によって運用コストである信託報酬や安定性の目安となる純資産額には違いがあり、長期運用をするのであれば「より条件の良い商品を選ぶ」ということは重要です。
例えば下記の2つの商品。
商品名 | 信託報酬 | 純資産額 |
eMAXIS Slim 先進国株式 | 0.11772% | 412億円 |
たわらノーロード先進国株式 | 0.216% | 340億円 |
この2商品の運用の中身はほとんど同じです。
もし2商品のうちどちらか選択しようか迷った場合、信託報酬が低いeMAXIS Slim 先進国株式の方が「より条件の良い商品」ということになります。
ですが、金融機関によっては、たわらノーロード先進国株式は取り扱っているけど、eMAXIS Slim 先進国株式は取り扱っていない金融機関もあります。
その点、楽天証券は150商品のラインナップが揃っている訳ですから、上記のようなリスクはほとんどありません。数ある商品の中からより条件が良い商品を選ぶことが可能なのです!
こういうと「商品数が多いと選ぶ時が大変だ!」と思う方もいるかもしれません。
確かにそれも一理あります。
ですがより良い商品を選ぶ方法は実は割と簡単です。このブログでも投資信託の選び方を紹介しているので、興味のある方は一読されると良いと思います。
参考:「買ってはいけない投資信託」を判断する4つの基準【初心者向け】
理由③:管理画面が見やすい
3つ目の理由としては、資産の管理画面が見やすい点です。
SBI証券との比較になりますが、楽天証券の方が間違いなく見やすいです。
SBI証券は保有している資産が表形式で表示されますが、楽天証券の場合は表だけでなく、図やグラフでも視覚的にわかりやすく表示してくれます。
管理画面で運用成績が変わる訳ではないので、そこまで重要ではないという意見もあるかもしれませんが、「資産状況」「トータルリターン」「ポートフォリオ」「資産の推移」などが簡単に把握できるのは結構ありがたいものです。
つみたてNIASとは直接関係はありませんが、今後、投資信託だけでなく株式投資など取引を広げる場合にも重宝すると思いますよ!
まとめ
以上、つみたてNISAは楽天証券が圧倒的にお得な3つの理由を紹介させていただきました。
少々長くなったのでまとめておきます。
・クレジット決済で楽天ポイントゲット出来る
・取り扱い商品数が多い
・資産管理画面が見やすい
是非、つみたてNISAをこれから始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。