どうも、アトフジです。
最近SBI証券から楽天証券へ色々と移行しつつあります。
理由は1つ。
「ポイント」が凄いからです。
特に画期的なのが、積立投資をクレジットカードで引き落とすと、1%のポイントが付くと言う点。
そして溜まったポイントでさらに投資信託を購入する事が出来ますし、解約すれば「ポイントを現金化」する事とが可能です。
あまり最新情報に敏感じゃないので、おそらくかなりの方が知っているであろうこの素晴らし事実を知って、すぐさま「つみたてNISAをSBI証券から楽天証券へ変更」する手続きをとりました。
きっと僕と同じ理由で「楽天証券」にしようかなと思っている方は多いと思いますので、今回は実際に僕が行った手続きを紹介します。
意外と簡単なので、その気があるなら是非変更した方がいいですよ!
では早速紹介します。
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気になるところだけ読みたい方
楽天証券へ変更可能かどうかの条件の確認
まず、楽天証券へつみたてNISAが変更可能であるか、下記のチェックリストを元に確認してみてください。
下記のチェックリストに該当する方は、今年度は変更出来ません。
- 変更しようと思った年中に既にNISA口座を利用してしまった方
- 変更しようと思ったのが9月30日以降の方
以上の方は変更しようと思っても、同年中には変更ができません。時期を待って来年度に変更する事ができます。
ちょっとだけ詳しく説明しておきます。
まず、既にNISA口座(一般NISA・つみたてNISAいずれか)で投資信託や株を購入してしまった!と言う方は、同年中は金融機関の変更はできません。
本記事を書いているのは2019年2月ですが、例えば僕が2019年1月にSBI証券のNISA口座で株を買ってしまっていたら変更はできないです。
また、後述しますがNISAを他金融機関へ変更する場合には、今取引している金融機関へNISA口座の廃止の申し出をして「廃止通知書」なる物を発行してもらう必要がありますが、法律により「廃止通知書」は前年10月1日〜当年9月30日までに変更先の金融機関へ提出する必要があると定められています。
【2019年2月に廃止通知書を発行した場合】
2019年9月30日までに変更先の金融機関へ提出すれば変更可能!
【2019年10月に廃止通知書を発行した場合】
2019年10月以降、廃止通知書の提出自体は可能ですが、実際にNISA口座を変更し運用を始められるのは2020年1月以降になります。
廃止通知書の発行が9月間際だと、変更しようと思った年中には取引金融機関の変更ができない可能性が高いため注意が必要です。
変更手順の説明
変更手順を説明します。
固定電話のある方
0120−104−214へ電話
携帯電話・PHSの方
0570ー550−104
<平日8:00〜18:00>
上記へ連絡し解約するための書類を取り寄せます。
電話してから3日〜4日で届きます。
電話して取り寄せた書類に「提出日と名前」だけ書いて返信用封筒でSBI証券へ返送します。
返送すると約1週間で最重要書類の「勘定廃止通知書」が登録住所に送られてきます。
手順2でSBI証券へ書類を返送したタイミングで楽天証券にてつみたてNISAの申し込みを行います。
1週間もしないうちに「つみたて投資スターターキット」という書類が届きます。
楽天証券の「つみたてNISA開設届出書」とSBI証券から送られてきた「勘定廃止通知書」を返信用封筒へ入れて、楽天証券へ郵送します。
郵送後早ければ2週間でつみたてNISAの口座開設が完了します。
もし積立投資を楽天カードで行おうと思っていて、まだカードが無いと言う方は楽天カードを作りましょう。
楽天カードは、審査が問題なく通る方なら3日〜4日で届くためそこまで焦る必要はありません。
楽天証券へつみたてNISA口座の申込書を送ってから実際に口座開設するまでに2週間ほど掛かるので、その間に発行すれば全然間に合います。
以上がざっくりとした手順となります。別に上記の手順を守る必要はなく、お手元に「楽天証券のつみたてNISA口座開設届出書」と「SBI証券の勘定廃止通知書」の2点を揃えることが大事です。
なので順番は前後してもいいので出来ることがらサクサクっと準備していきましょう。
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楽天証券へつみたてNISA開設の申し込みを行う
PC・スマホ両方から申請できます。
参考までに大事なポイントをスマホの画面で簡単に説明しておきます。
手続きを進めていくと下記の画面が表示されます。
必ず「NISA口座を他社から変更する」を押しましょう。
そして下図のように「NISA」と「つみたてNISA」を選択する画面が出てきます。
毎月定額を購入したいと思っている方は必ず「つみたてNISA」を選択します。
後の手続きについては案内に従えば、全く問題なく出来るはずです!
※ちなみにつみたてNISAを始める場合は、楽天証券で口座開設を済ましている必要があります。
楽天証券へつみたてNISA開設届出書を提出する
・つみたてNISA開設届出書
・勘定廃止通知書
・マイナンバー通知届出書※
※マイナンバー通知届出書は、楽天証券で口座開設時に届け出ていれば提出は不要です。
【マイナンバーが届済みか確認する方法】
楽天証券HPへログイン
画面右上のメニューをタップします(下図参考
メニュー画面が表示されるので「設定・変更」をタップします。
PC画面に移行すると下図の画面が表示されますので「マイナンバー」をクリックします。
マイナンバーという項目が「登録済」になっていればOK!
もし、登録済になっていなければ、つみたてNISA開設と同時に「マイナンバー通知書」の提出が必要です。
お手元に「マイナンバーカード」が「通知カード」をご準備しておくようにしましょう!
楽天証券上の登録情報(名前や住所、電話番号)が実際と異なっている場合は、つみたてNISAに印字せれている文字を訂正する必要がります。間違っていないか必ず確認するようにします。
ちなみに違っていた場合は二重線を引いて訂正印を押し、手書きで正しい情報を記入します。
そして新しい名前や住所がわかる「本人確認書類」のコピーを同封して返送する必要がるのでご注意ください。
楽天カードを作る
楽天カードは公式HPや、どこかの個人ブログに貼ってある広告など様々な経路で作成できますが、僕が個人的にオススメするのは「ポイントタウン経由で作成する」方法です。
ポイントタウンはスマホアプリの一つで、証券会社の口座開設やクレジットカードの作成をすると大量のポイントがもらえる素晴らしいサイトです。
しかも付与されたポイントは銀行口座へ振り込み可能なので控えめに言って最高です。
【参考:ポイントタウンの楽天カード申込画面】
上図のようにカードを作るだけで8,000円相当のポイントを貰えます。
また、楽天カード自体でも常時「新規入会キャンペーン」をやっています。
僕が作った時のキャンペーン内容はこちら。
新規入会特典:2,000P
新規利用特典:3,000P
家族カード発行:1000P
Edy機能付与:500円分のEdy
※Pは楽天ポイント
【各ポイントの詳細】
合計で13,500円を貰うことができたので、ポイントタウン経由での申込は本当にオススメします。
まとめ
以上がSBI証券から楽天証券へつみたてNSIAを変更するための手順です。
手順をまとめておきます。
- SBI証券へ電話しNISA口座解約を申し出る
- 解約用紙をSBI証券へ返送し「勘定廃止通知書」を手にいれる
- 楽天証券にてつみたてNISAの申し込みをする
- 楽天証券に「つみたてNISA開設届出書」と「勘定廃止通知書」を提出する
- 必要であれば楽天カードを作っておく
手続き期間の目安は約1ヶ月あれば変更可能です。
熱は冷めないうちに、早速手続きしてみてくださ!