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【30代】貯蓄残高・平均収入・平均支出・保険金額など関係データ【まとめ】

こんにちは。アトフジです。

銀行員FPとして8年間、個人資産相談業務に携わっています。

普段はこんなタイトルの記事を書いている僕ですが…

・WiMAX2+で通信費の節約に失敗した話|速度制限はすぐ発生します。

・【オリコ】クレジットカードのポイントを現金化して嫁の誕生日プレゼントを買う話

・【重要】イデコの運用方法は?投資信託との組み合わせが最強すぎる話

今回は、30代にまつわる各種データを調査しました!

少しは正統なファイナンシャル・プランナーらしい記事を書いてみたいと思います笑

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二人以上の世帯の1ヶ月の収入・支出・収支残

30歳〜39歳の1ヶ月収支(二人以上)

データ元:総務省「家計調査 家計収支編(2015年)より

【データの使い方】

アトフジ

人によって支出は異なるため収入に対する割合で見ることおすすめします。

「毎月どれくらい貯蓄したらいいか」「食費は収入の何%に抑えるべきか」「平均比較して突出して多い項目はないか」といった、自分と同年代の家計状況と比較して使うといいですね!

※本データには家賃が出費に含まれていません。

単身世帯の1ヶ月の収入・支出・収支残

単身世帯の1ヶ月の収支データ元:総務省「家計調査 家計収支編(2015年)より

参考までに単身世帯のデータも載せておきます。

二人以上の世帯の貯蓄及び負債の残高

30代貯蓄・負債データ

単位:万円

データ元:総務省統計局「家計調査貯蓄・負債編」2017年

【データの使い方】

アトフジ

30歳以降は住宅ローンを組む人が増えるため、資産ー負債はマイナスの状況になる人が多いです。

出来るだけ早めの準備をしてマイナスを小さくしたいですね!

また持っている資産のうち、どれくらいを保険や有価証券で運用しているかも参考になります。

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結婚にかかるお金

結婚にかかるデータ

単位:万円

データ元:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2016」「新生活準備調査2016 リクルートブライダル総研」より。

20代後半から30代は結婚という大きなイベントが控えています。

結婚費用を準備するのに自分がどれくらい貯蓄する必要があるか是非検討してみてください。

アトフジ

意外と忘れがちなのが、新生活準備資金です!インテリア・家電は安いものから高いものまでピンキリです。

もしダイソンが欲しい!とか、ドラム式洗濯機が欲しい!という方は一度値段を見てみることをおすすめします!

保険に関わるデータ

保険に関するデータ

データ元:「FP DATA BOOK 2018」より

アトフジ

生命保険や医療保険に加入する際に参考となるデータです。ただ保険に関しては、あまりこういったデータは参考になりません笑

貯蓄額、雇用形態、世帯構成、収入等を総合的に判断した上で加入する必要があります。

特に亡くなった場合に支給される遺族年金の金額や働けなくなった時の傷病手当金などの金額は事前に確認しておくと、保険の入りすぎを防げます!

保険に関しては、本当に人それぞれで正解はありません。

もし万が一、何かあっても困らない」が大前提ですが、加入のしすぎも家計圧迫の原因になります。

全てを保険でカバーしようとすると凄い保険料になってしまうので、どこまでを保険でカバーするのかを意識しましょう。

例えば医療保険。

入院日額5,000円か10,000円で迷う方もいると思います。

余裕がある方は10,000円で加入しておけば、「個室」を指定した場合の差額ベッド代なども十分に保険で賄えますが、そもそも差額ベット代は7,000円程度。そのくらい自分の貯金で払える!と思える方は日額10,000円に入る必要はないのです。

5,000円にしておいて、保険料が浮いた分は貯金するなり運用するなりすればいい話なので。

また、生命保険に関してはこの3点に注意してください。

  • 更新型の保険でないこと
  • 特約が必要以上についてないこと
  • 遺族年金を加味した必要補償額を算出しておくこと

保険に関しての情報は、また個別記事にて紹介していく予定です!

 

以上、30代に関するデータのまとめ記事でした。

平均データはあくまで平均

大事なのは自分自身のことです!

是非今回の記事が、自分自身のライフプランと向き合うきっかけとなれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。